フォト

最近観た中で面白かった映画

  • プラダを着た悪魔
    メリル・ストリープの演技が最高!

最近のトラックバック

2009年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

2007年6月20日 (水)

最近読んだ面白い本

星新一 一〇〇一話をつくった人 (単行本)
最相 葉月 (著)
512btkejrtl
星新一、私が中学生のころ夢中になって読んだ作家の一人。文庫になったものはすべて読んだとおもう。そんな作家の知られざる内面や懊悩を、事実関係だけを忠実に並べることで浮き彫りにしてあり、大部にもかかわらず、一気に読ませる著者の腕に感服。ただ、若干紋切り型の表現の使い方が気になったのと、結局、星新一が残した作品は一体なんだったのか、星自身が望んだように、未来に残る民話となりうるのか、といった結論が出せなかった点に不満が残る。それと、あきらかに「波枕」の使い方がおかしい箇所があった。
 著者も指摘していたが、あれほど中学時代夢中になって読んだのに、一つとしてその作品を思い出せない。タイトルはいくつか思い出すのだが・・・。そこで早速、私の記憶では最高に面白かった「きまぐれロボット」「エヌ氏の遊園地」「ノックの音が」を借りてきて読んだ。なるほど、それは作るのは大変だったろう、とは思うもののやっぱり中学生が読むものかとも思った。もっと中学生のころのワクワク感がよみがえるかと期待していたのだが、なんとなく寂しさが残った。けれども、「気まぐれロボット」のなかのいくつかは、娘に夜寝ながら話してやるのに丁度いいなあ、娘の友達が夏休みに泊まりに来たときに話してやるとウケルかも、と思ったら少し嬉しくなった。1001話のショートショート全部とはいかないが、いくつかは未来に残る民話になりえるのかもしれない。
赤塚不二夫のことを書いたのだ!! (文庫)
武居 俊樹 (著)
511uwycoyvl  私は、赤塚不二夫のメッチャクチャ加減が大好きなのだが、作家がメッチャクチャなら、編集者もメッチャクチャだったというお話。図らずも、この本にも前述の「星新一 一〇〇一話をつくった人」にもタモリが出てくる。タモリは、他にもいろんな作家やジャズメンとの親交があることで有名。文壇バーでの逸話も多数ある。この本には書かれてないが、タモリの形態模写を赤塚はたいそう面白がったみたいだ。裸のスネを水平に出して、ちょっとふくらはぎを押さえ、「子持シシャモ~!」なんんてバカバカしいことをやってたらしい。一見なんの芸も無いのに、芸能界に君臨しているように見えるタモリだが、実は天才を喜ばせる、もしくは天才の才能を引き出す天才なのかもしれない。
座右の名文―ぼくの好きな十人の文章家 (新書)
高島 俊男 (著)
31c9q0cvkvl  相変わらず、高島俊男はおもしろい。十人の文章家を上げ、その人の書いた文章から、その性格や人間性までも的確に分析する手腕と博識には脱帽。読み出すと、次から次へと知的好奇心をくすぐられ、やめることが出来ない。
 たとえば 新井白石がなぜ自らその優秀さを書くようになったのかを、その歴史的背景と白石の学者としての実力を解説しながら分かり安く教えてくれいて、知らぬうちに白石に肩入れしていて、新井白石なんて、教科書で名前を覚えただけだったのに、おもわず「西洋紀聞」が読みたくなっていた。  
 夏目漱石のところでは、「坊ちゃん」の中に漱石の「病気」が影響して書かれた箇所があることや、本質は清との「愛の物語」であることを指摘していて、「なるほど!」、「そのとおり!」と声に出して感心し、柳田國男のくだりでは、私が感心した箇所を、たまたま三島由紀夫も評価していることを知り、一人悦に入り、おもわず次の日には図書館で「遠野物語」とついでに井上ひさしの「新釈 遠野物語」を借りてくる始末。寺田寅彦や斉藤茂吉に関しては、感覚的に共感できてうれしかった。この二人に関しては、世代も知的レヴェルも超えて、私も高島俊男と同じセンスなんだ、ウフフと喜ばされた。
 高島俊男は「ぼくの好きな十人の文章家 」に間違いなく入るひとりだ。

2007年6月13日 (水)

すくすくと成長中

1_2 ミミズコンポストで発芽したメロンの芽を、プランターに植え替えました。2_2

今では本葉が出ました。

Photo_65 これもミミズコンポストで発芽したアボカドとトマト。 Photo_66 トマトは初めは何が生えてきたのかわかりませんでした。とりあえず植え替えてみるとなんとトマトだったのです。プランターのメロンの間に見えるのがそうです。

そしてこれが、カボチャ。Photo_67 あんまりなんでも発芽するもんだから、面白がって我が家ではいま、種という種をミミズコンポストへ放り込むのが流行です。今日は、アメリカンチェリーの種を入れました。

ミドリガメの赤ちゃんとメダカの赤ちゃん。Photo_68

2007_06100046 2007_06100047

ミドリガメのこの顔!前回は娘のせいにしましたけど、実は私が連れて帰りたかったのです。先輩のニホンイシガメとクサガメは立派に?蓑ガメになられましたが、さてこのこは?

2007年6月 3日 (日)

小さくても大人と同じ

 昨日、娘と川へ釣りに行った。何にもつれなかったので、近くの用水路で小魚をすくって帰ってきた。もう我が家は大入り満員なので、逃がして帰りたかったが、娘が許すはずがない。Kobuna

  その内訳。ヘラブナの幼魚と思われるもの5~6匹と、ヨシノボリの稚魚5~6匹。ミドリガメ1匹。

 2センチほどのフナの幼魚は、なりは小さいがすべてのパーツが大人と同じにできていてちょっと不思議。成魚をそのまま縮小した感じ。メダカの水槽に入れたが、水草をしきりにつついている。いつまでも見飽きない。

 それにミシシッピーアカミミガメの赤ちゃん(甲長30ミリ)は、ホントはつれて帰りたくなかったが、娘が連れて帰るというので仕方なくお持ち帰り。でも、亀の子ってかわいいんだよね。模様もきれいだし。2007_06030169 これでニホンイシガメ、クサガメ、につづいて3匹目。だれが世話するんでしょうか?

 庭には、ミミズコンポストで発芽したカボチャ(ニシパの恋人)やメロン、アボカドがすくすくと育っております。うれしいような、ジャングル化する庭を想像すると怖ろしいような・・・。だれが世話するんでしょうか?Meronn_2 Photo_62 Photo_63

2007年5月31日 (木)

なんと直接!

 Dscf3930_2 ナント!あのアソートキューブMOの作者ジャグラー小田原様から直接連絡が来ました。 以前、挑戦権獲得問題を解いたことはここでもご紹介しましたが、実は問題を解くより作るほうがずーと難しかった。3月から4月の終わりまでブログの更新が少ないのはそのせいです。下の写真は習作のひとつ。2007_03230100

 あんまり夢中になって、夫婦クライシスが訪れたほどです。しかし、夢中になったかいがありました。作者のジャグラー小田原様より以下のようなお褒めの言葉をいただきました。

小田原氏のコメント

これを解くのに1時間半くらいかかってしまいました。「Z」や「U」の使い方はバランス問題(この問題のように上の階が下の階より飛び出している形を作る問題のこと。ただし、自重で崩れてはいけない。)をある程度やってないと難しいでしょう。
この問題はホントいい。アソートキューブ全てを使ってできる問題の中で、この問題を越えるいい問題はおそらくないと思う。
素晴らしい対称性、難しさ。そして自立する解の少なさ(バランス問題は大抵、「組めるが自立しない」という組み方が存在し、「自立しない組み方は多いが自立する組み方が少ないもの」が良問と言える。
解の検証はしていないが、長年の経験からそうであることが予想できる)のどれをとっても最高ランク。非の打ち所がありません。賞をさしあげたいくらいです。

解答までに要した時間:約1時間30分

 http://www.chronos.co.jp/assortcubemo.html

 これが、その問題。2007_03300028_1

 そして、メールアドレスを書かなかったので、わざわざこのブログを探してコメントを書き込んでくださいました。それがこれ。

 初めまして。アソートキューブMOの作者です。
個人メールしたかったのですがメルアドが見つからなかったのでここに書きます。
あの難問を解いていただいた上、挑戦問題を出していただき、ありがとうございます。クロノスのホームページに書きましたが、とにかくなりわい勝治さんの問題がピカイチです。6月か9月か12月にボクのページ(ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国)でその問題を紹介させていただきたいのです。いかがですか?

 わっはっは!どーだ参ったか!そこの同居人!頭が高い!

毎晩ワガハイが、アソートキューブMOをカチャカチャいわせって問題を作っていると、「うるさい!」という代わりに無言でテレビのボリュームを上げたりして、ワガハイに精神的圧力をかけたであろう!しかし、ワガハイは負けなかった。そーだ見直したか!!ワガハイは、昔から一銭にもならないことをさせたら天下一品であった。メンコやキャップめくり(牛乳キャップを両手を合わせる風力でめくる遊び)ヨーヨー、剣玉、バンバンボール(知ってるかな~)ルービックキューブに知恵の輪も得意じゃった、え~っとそれからそれから・・・。

 まっ、とにかく大きく溜飲がさがったワガハイなのであった。

2007年4月 2日 (月)

黄砂にイカレコレ

 今日は、ものすごい黄砂でしたね。年々ひどくなるような気がします。

 霞がかかったような黄色い空を見ているだけで鼻がムズムズしてきます。黄砂の場合は視覚的にアレルギー反応を増加させるようで、実際のアレルギー症状以上に精神的に先に参ってしまい、とうとう営業中に薬局でマスクを買ってしまいました。

 車にもどって、マスクの袋を良く見ると「中国製」文字が・・・。中国から来た黄砂にやられて、中国製のマスクを買わされるなんて・・・イカレコレでんな。

2007年3月25日 (日)

サンダーバードに缶詰

 今日は、従妹の結婚式が金沢であるので、AM9:10京都発のサンダーバード7号に乗りこんだ。私が週刊誌を読んでいると、後ろで子どもの「ねえ、ママ。マグニチュードってなに?」という声を聞いてほどなく、列車は急に減速し始めた。ああ、これは何かあったな、と直感する。

 乗車してから40分ぐらい経っていただろうか。永原という駅で停車。車内放送で能登地方で震度6の地震が発生したことを知る。ああ、これはダメだな、と直感する。

 10時をまわったころ、再び車内放送で敦賀までは普通電車は動いているという。しかし、その他は全線運行停止で復旧のめどは立っていないとのこと。線路の点検にかなりの時間がかかるだろうし、12時30分の式に間に合う可能性は低い。それに、京都へ戻るにしても敦賀より手前で止まっている下りの列車はあるんだろうか?第一、永原ってどのへんなの?とおもって車窓からホームへ目をやると、向かい側に大阪行きの雷鳥が止まっている。ああ、これはついていると直感する。

 そこへ、弟から電話があった。弟は一本前の雷鳥に乗っていて、南條という駅に止まっているという。敦賀より金沢よりだ。私のように向かいのホームに下りの列車は止まっていないという。なぜ、わざわざ到着時間も4分しか違わないのに一本前の雷鳥に乗ったのか、と聞くと「子どものころ乗ったのが雷鳥だから、ついなつかしくて。」とのこと。変なところでノスタルジックな野郎だ。

 またしばらくして、車内放送があり。復旧はいつになるかわからないので戻られる方は、向かいのホームの雷鳥にお乗りください、という。さっさと降りて向かいのホームへ。たいした乗客もなく、全員座れたようだった。私は計らずとも雷鳥に乗ることができた。弟はしばらく缶詰になるだろう。ついてない野郎だ。

 11時40分、京都駅に戻ることができた。前日から止まっている父に連絡を取り、もう行けないと告げる。叔母さんと従妹には電話で少しだけ話した。おめでたいのにめでたくない、祝辞とお悔やみが混ざったようなおかしな会話になってしまった。また後日改めて手紙とご祝儀を送ることにしよう。

 さあ、もうこうなったらしょうがない。さっさと払い戻しを済ませて帰ろうと中央出口の精算所へ行く。案の定行列ができていた。しかし、並んでいるとはいえ乗客が少なかったのでたいした行列ではなかった。それなのに、やっぱりいました、JRの職員を怒鳴りつけているやつが。私がたまたまよく見かけるだけなのかなあ、必ずいるんですよこういう人が。過去にも地震のため払い戻しを受けたこと3回、在来線では人身事故ほか踏切での車両事故等でダイヤが乱れて予定通り目的地につけなかったこと3回。(よく考えたら、これって多すぎない?そんなに電車に乗るほうじゃないのに)この6回の経験で、JRの職員に喧嘩腰になっている人がいなかったためしがない。今回は、JRの職員があんまりかわいそうで年恰好も似ていたので、つい話しかけてしまった。すると、他の出口ならすいてますよとのこと。まあ、どうせ近鉄に乗るんだし、と西口へ行くとだ~れも並んでおらず、女性の駅員さんが気持ちよく、速やかに払い戻してくれました。つくづく怒鳴り散らしていたオッサンが情けなく思えた。

 こうして、半日礼服をきたままうろうろしただけに終わってしまった。今ニュースを見ると、犠牲者もお一人でておられて、輪島のほうは家が全壊していたりで、どうしても阪神淡路大震災を思い出して胸が重苦しくなる。結局、従妹の披露宴には、県外から呼んだお友達は全員来れずじまいだったようだ。このハレの日に、あまりにもかわいそうにな従妹の未来に幸多からんことを。

2007年3月 5日 (月)

のどちんこが曲がった!

 お水取りが終わらないうちに、こんなに暖かくっていいのだろうか?といっていたら風邪をひてしまった。朝起きて口を開けようとしただけで吐き気がする。扁桃腺が異常に腫れてのどちんこにあたっていて、嚥下反応を引き起こしていたのだ。

 この異常事態にいきたくはないが花粉症でいきつけの耳鼻咽喉科へ行ってきた。この耳鼻咽喉科はいつ行っても患者がいない。すなわち待ち時間がなく、仕事中に行くには絶好の病院なのだ。それにしてもスギ花粉もピークのこの時期に患者がゼロとは。さすがに診てもらうのがコワくなってくる。でも、病院で待たされるのが嫌いなのでついつい行ってしまうのだ。この日も、11時ごろに行ったのだが人っ子一人いない。診察券と保険証を出すとすぐ診察室に通された。この病院は、患者が少ないくせになんと電子カルテを採用している。かなりの空き容量があるとみえて、その電子カルテで使用している同じパソコンでネット将棋をしているではないか!!これにはさすがに驚いた。個人情報保護がやかましく言われる昨今、患者のカルテという個人情報の中でもかなりヘビーな情報を、こんな危険にさらしていいのかっ!!あわてて消してももう遅い。私はしっかりと見たぞ!!しかし、医者は何事もなかったようにいつものように、電子カルテにある項目をいつものように、ただ読みあげる。これを診察とよべるのか?ちゃんと自分の目で見て自分の言葉で聞いてもらいたい。これでは、診察ではなく電子カルテに入力するための作業ではないか。しかも、入力するのはパートのおばさん(看護婦には見えない)。このおばさんがまた、なぜかやけに医者に対する口調がきつい。ややもすると、おばさんの方が偉そうだ。負けじと医者も言い返すのだが、どうもおばさんの方が一枚上手だ。いったいどういう関係なのか? 

 まあそれはさておき、これでは患者が少ないのも当然と得心し、抗生物質と頼んでもいないのに三日前にももらった花粉症の薬二週間分をもらって帰ってきたしだい。

 結局、もらった抗生物質だけではのどの痛みはとれず、妻が別の病院でもらっていたのどの痛みをとる薬を飲んで何とか治まった。

2007年3月 3日 (土)

すくすく育つドンコ

 この冬、生餌しか食べないドンコには、手塩にかけて育てた可愛い可愛いシマミミズを涙を呑んでちびちびと与えていた。しかし、もうずいぶん春めいてきたので試しに裏庭のフトミミズを掘ってみた。すると予想以上に大きなフトミミズが採れたので、さっそく我が家のドンに与えてみると・・・Dscf3982 Dscf3983 Dscf3984 Dscf3985 3_9

どうですいい食べっぷりでしょ!

2007年2月24日 (土)

赤ちゃんポストについて考える

 皆さんはどう考えますか「赤ちゃんポスト」。総理も抵抗を感じるそうですけど、名前の問題じゃないですよね。当の慈恵病院では「コウノトリのゆりかご」って呼んでるらしいですけど。

 ドイツでは設置が進んでいて、年間50人もの赤ちゃんが入れられているんですって!しかも、その赤ちゃんたちはすぐ里親があずかり、その後すみやかに100%が養子縁組される仕組みになっていて、施設などへはやらないらしい。でもそのうちの半数はお母さんがまた引き取りにきたそうです。よかった!

 日本では赤ちゃんを引き取った後の仕組みはどうなっているんだろう?また、法律的にはどうなるんだろう?ドイツでは、「赤ちゃんポスト」に赤ちゃんを入れても一切罪には問われないそうだ。でも日本では「保護責任者遺棄」にあたるんじゃ?

 「捨てられる赤ちゃんを救う」ということに異論のある人はいないとおもう。しかし、二歳児をほったらかして、スノボーにいくような母親がいる昨今、育児放棄を助長するのでは、という懸念があるのも事実。逆に本当に困っている母親も大勢いるらしいのだ。一昔前なら「育てられないのになぜ生んだ」とか「子どもが子どもを生むからだ」といって一蹴されてきたが、今はそうもいっていられない。子どもを「育てる」か「殺す」の二者択一しかないと、おもい込んで悩んでいる母親がいるとしたら、「赤ちゃんポスト」がそのもう一つの選択肢として役立つ(単に命を救うというという)可能性はあるとおもう。けれど、本当に赤ちゃんの幸せを考えるなら、「赤ちゃんポスト」以前にそういった母親たちをサポートするような仕組みからよほど慎重に考えていかないといけないよね。赤ちゃんは母親と一緒にいるのが、一番幸せに決まっているから。

2007年2月20日 (火)

口にほおばった瞬間・・・

 最近、昼食は車の中で弁当を食べることが多い。巷ではよく、弁当を食べる場合、好きなものから食べるか、それとも最後に取っておくか、といったことが議論になる。私の場合は、食べ始めはこれといって意識はしないが、最後の一口に何を持ってくるか、ということとなると無意識に好きなものを持ってくることが多い。たとえば、卵焼きと串かつが残っていたなら、最後の一口は串かつにする。おにぎりや、ご飯を最後の一口にすることはない。がしかし、この最後の一口をほおばっているときに限って、携帯電話が鳴る。不思議なくらいよく鳴る。それで、あわてて咀嚼し嚥下することとなる。出なくてもいいのだが、気になって味わえないことは同じだ。ささやかな楽しみを邪魔されたようで、とても損をした気持ちになる。

より以前の記事一覧